2011-09-09 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
○小熊慎司君 今回の豪雨では、只見町はもうこれは観測史上最多というふうになっているんですが、また大きな被害を受けた金山町の副町長さんとお話ししたんですけれども、七年前のときは沢も結構あふれていて、金山町においてはあふれて、避難をしたときも結構その場所が限定されたんですが、今回は本当に只見川流域だけ避難をして、沢伝いのところは避難しなくても十分だったということなんですね。
○小熊慎司君 今回の豪雨では、只見町はもうこれは観測史上最多というふうになっているんですが、また大きな被害を受けた金山町の副町長さんとお話ししたんですけれども、七年前のときは沢も結構あふれていて、金山町においてはあふれて、避難をしたときも結構その場所が限定されたんですが、今回は本当に只見川流域だけ避難をして、沢伝いのところは避難しなくても十分だったということなんですね。
○赤嶺委員 当時も、我が党の中路議員は、この訓練が沢伝いに沿って行われるもので、沢というのは曲がりくねっているから、山の方向に射撃しているつもりではあっても、その角度というのは十分に民家や住宅地にも向かい得るという危険性を指摘したわけです。そういうものについて一切の説明もないまま、アメリカの言い分をうのみにしている。
そもそもレンジ5Fというのは、名前からしてジャングルレーンで、さっき写真も見せましたが、ジャングルの中に人形の標的を置いて、これに実弾をねらって撃ち込みながら沢伝いに登っていく。そうすると、一定の射撃方向ではなくて、どういう射撃方向になるかわからない、こういう、非常に不意の射撃というのもあり得るわけですね。
大体常識的に言って林道というものは、沢伝いに主要な林道をつける、あるいは小さいのは尾根につける。これが常識だそうでありますが、実際は山の中腹のまん中につけられる。
むしろ沢伝い、峰伝い、川伝い、道伝い、いろいろなことばがございますけれども、あそこが峰伝いだということならば、これは私はおかしいと思うのです。その点、私の意見ですから別にいたしまして、横川ぜきというのがございます。あそこの水源は、私が山形県の副知事をしておったときから問題でございますが、あそこの水というものは、徳川時代から上山で使っておる。水利権を上山で持っておる。
これは分水でなくて沢伝いのこともあるだろうし、分水嶺はそういうものだという原則は一体どこから出てくるか。何かに書いてあるのですか。何か古い文献にでも、上山市との蔵王の境界は分水嶺だというふうな文献でもあるのか、伺っておきたい。
林道の種類によりましては峰伝いの林道も相当あるし、沢伝いの林道もあるわけですが、沢伝いの林道は、渓谷になりまするとこの林道は活用できない。峰伝いの林道もまた、消火施設としてては、防火線としては必ずしも適当であるかどうかという検討が足りないんじゃないかと思うのです。ただ防火線をつくればいいということだけでは足りないのではないか。